事業環境
近年、ブロックチェーン技術は投機や実験の段階を超え、金融の実務領域へ急速に拡大しています。暗号資産が投資商品としての価値を持つだけでなく、次世代の金融インフラを担う役割が注目されています。特に、法定通貨に価値が連動するステーブルコインを活用した金融事業領域が成長を加速させています。2025年には、世界の複数の大手金融機関がステーブルコイン発行を開始し、年間取引額は33兆ドルに達しました(出典:Binance Research “Full-year 2025 & Themes For 2026”, p80)。
日本においては、2023年に資金決済法が改正され、ステーブルコインやデジタル証券の法的枠組みが世界に先駆けて整備されました。これを受けて国内の主要金融機関や金融関連企業の間でステーブルコイン発行への関心が高まり、2025年には初の「日本円ステーブルコイン」であるJPYCが発行されるなど、ブロックチェーン関連市場は急速な成長を遂げています。さらに、金融庁が暗号資産上場投資信託(仮想通貨ETF)の解禁に向けた制度整備を進めており、今後も伝統的な金融機関によるブロックチェーンの活用が進むと見込まれます。
本子会社化の背景・狙い
Pacific Metaは、ブロックチェーン領域および金融領域における高い専門性と、グローバルメンバーが培ってきた世界中の業界関係者とのネットワークを強みとしています。大手企業を中心に、顧客企業のブロックチェーン活用を支援してきました。顧客の有形・無形の資産に向き合い、ブロックチェーンを事業成長に繋げる上流段階からのコンサルティングが高く評価されています。昨今では特に金融領域でのプロジェクト支援を強化しており、活況な事業環境を追い風に成長を加速させています。
一方、キリフダは、技術的知見とデータ分析に基づいた事業開発からシステム開発までを一気通貫で提供しています。累計100社を超える大手企業・官公庁を中心に、金融、エンタメ・IPなど幅広い事業領域で支援実績を積んでいます。
両社の強みは補完関係にあり、ブロックチェーン技術の日本国内での社会実装を通じた国内経済の活性化という共通の目標を掲げています。これまでも良好なパートナーシップのもとで協業してきました。この連携を強化することで、コンサルティングから開発・実装まで包括的な支援が可能となり、顧客への提供価値を高めることができると両社は判断しました。今後は、キリフダの経営の独立性を維持しつつ、両社のシナジー創出を追求し、ブロックチェーン領域において日本を代表する存在となることを目指し、グループとしての事業成長を相互に最大化します。
キリフダ株式会社の概要

キリフダ株式会社は「すべての価値がトラストレスに行き交う世界をつくる」をビジョンに掲げ、ブロックチェーンの社会実装を支える総合コンサルティングファームとして事業を展開しています。国内外の企業・官公庁に対し、データドリブンな戦略策定からシステム開発までをワンストップで提供します。金融、地方創生、エネルギー、エンタメ・IP、マーケティング、企業DXなど、幅広い領域で顧客の成長を加速させています。
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会社名:キリフダ株式会社
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代表者:赤川英之
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設立:2022年3月14日
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事業内容:
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ブロックチェーンを活用した経営戦略・事業開発に関するコンサルティング
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システム開発および保守運用
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ソーシャルファクタリング事業
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資本金:1501万円(資本準備金を含む)
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所在地:〒1040061 東京都中央区銀座1丁目12番4号N&E BLD.6F
株式会社Pacific Metaについて

Pacific Metaは、事業戦略の立案からトークン設計、資金調達、マーケティングまで、ブロックチェーン事業の立ち上げと運営を包括的に支援しています。創業から3年で160件以上のプロジェクトを支援し、国内外41カ国以上のプロジェクトに携わるグローバルチームとして、日本発・海外発の双方からビジネス展開をサポートしています。ブロックチェーンやトークンを活用した事業が、社会実装へと迅速に到達できるよう、人材、ノウハウ、ネットワーク、投資のあらゆる側面から伴走します。
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所在地:東京都港区2丁目2番12号浜松町PREX8階
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代表者:代表取締役社長 岩崎 翔太
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設立年月日:2022年8月10日
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事業内容:ブロックチェーンアクセラレーター事業
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ブロックチェーン事業構想・設計支援
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金融インフラ設計・実装支援
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デジタルアセット実装・活用支援
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本件に関するお問い合わせは、株式会社Pacific Meta広報担当までご連絡ください。
- お問い合わせフォーム:https://pacific-meta.co.jp/contact/


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