OANDA証券が新ツール「過去のオーダーブック推移」を公開
OANDA証券株式会社は、投資家のトレーディング戦略を高度化する独自ツール「過去のオーダーブック推移」機能を「OANDAラボ」において公開しました。このツールは、市場の需給バランスと注文動向の変化をヒートマップで可視化し、投資家が市場心理をより深く理解することを支援します。

開発背景と分析の可能性
従来のオーダーブックが特定の時点のスナップショットであったのに対し、本ツールは世界中の顧客データを活用し、時間の経過に伴う注文やポジションの偏りを時系列で追跡できます。これにより、投資家は価格変動の背景にある投資家心理や需給バランスの変化を直感的に把握することが可能です。
本ツールで実現する分析は以下の2点です。
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オープンオーダー(未約定注文)の履歴分析
過去のレートにおける未約定注文の推移を売買の差分で表示します。特定の価格帯に注文が集中していた履歴を確認することで、その水準が強力なサポートまたはレジスタンスとして機能したかを事後的に検証し、将来の価格節目の予測に役立てられます。 -
オープンポジション(未決済ポジション)の履歴分析
市場参加者が保有していた未決済ポジションの偏りを可視化します。買い・売りの勢力の傾きに加え、含み損益の蓄積度合いを分析することで、その後の値動きの予測や相場環境の把握に活用できます。
「過去のオーダーブックの推移」の主な特長
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注文とポジションの変化をヒートマップで可視化
価格(Y軸)と時間(X軸)の軸を持ち、ローソク足チャートの背景にオーダーブックのデータをヒートマップとして表示します。従来のオーダーブックが総量を表示するのに対し、本ツールは「Delta(オーバーバランス)」と呼ばれる買いと売りの差分を表示します。-
青色:買い注文・ロングポジションが優勢な価格帯
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オレンジ色:売り注文・ショートポジションが優勢な価格帯
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色の濃淡:差分(勢い)の大きさを表現(色が濃いほど偏りが大きい)
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強力なサポート・レジスタンスの発見
オープンオーダーの推移を見ることで、過去に注文が集中していた価格帯が、強力な「壁(サポートまたはレジスタンス)」として機能していたかを検証できます。これにより、将来の価格反転ポイントの予測に役立てられます。 -
含み損益と市場心理の分析
オープンポジションの推移からは、市場参加者がどの価格帯でポジションを保有し、含み損益がどの程度蓄積されていたかを分析できます。これにより、損切り(ストップロス)による急激な値動きの予測など、相場環境の深い理解が可能になります。
提供データと仕様
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対象通貨ペア:ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)、豪ドル円(AUD/JPY)など主要16通貨ペア
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表示データ:オープンオーダー、オープンポジション
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時間足:1時間足、4時間足
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利用環境:Webブラウザ上
詳細については、以下のOANDAラボページで確認できます。
OANDA証券株式会社について
OANDA証券は、グローバルに展開するOANDAグループの一員として、FX(店頭外国為替証拠金取引)、株価指数CFD、商品CFD取引を提供しています。投資家にとって有益な情報を提供する「OANDAラボ」を通じて、インジケーターや各種分析ツールの拡充に努めています。


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