SBI VCトレードとビーエヌ、国際会議「BGIN Block 14」でUSDC決済を国内初導入

投資

ステーブルコイン導入の目的

本取り組みの目的は、国際会議におけるステーブルコイン活用の新たなユースケースを創出することです。また、実際の運用を通じて技術的・業務的・規制面の課題を検証することも含まれます。

BGIN(Blockchain Governance Initiative Network)は、2019年に日本で開催されたG20のコミュニケに基づき発足したグローバルな標準化団体です。開発者、規制当局、事業者、学術関係者、市民社会など多様なステークホルダーが一堂に会し、ブロックチェーンガバナンスのフレームワーク構築を推進しています。14回目の総会である「Block 14」は、Japan Fintech Weekの公式プログラムの一環として開催されます。

USDC活用の価値と実践的な検証

Block 14の議論テーマにはステーブルコインが含まれており、イベント運営自体にステーブルコインを取り入れることで、以下の価値創出を目指しています。

  • ステーブルコインを国際イベントの参加手段として採用する初の試行例の一つとなります。

  • 技術的・運用的・規制的な実務課題を、実際のトランザクションを通じて検証します。

  • USDC活用のユースケースを拡大し、今後のイベント登録・支払いへの応用可能性を探求します。

  • 異なる地域・通貨圏の参加者に対し、よりシームレスな支払い環境を提供します。

本試行を通じて得られた知見は、国際ガバナンス分野におけるステーブルコイン活用モデルの検討に役立つでしょう。

Block 14では、参加登録費およびスポンサー費用においてUSDCによる支払いを試験的に導入し、国際的なガバナンス領域におけるステーブルコイン決済システムの実践的な実装に関する知見の獲得を目指します。また、会議内で開催される「FASE: Practical Stablecoin Implementation Guide(実践的ステーブルコイン実装ガイド)」セッション(3月2日 15:30 – 17:00)では、本試行を通じて明らかになった技術的課題、運用面の課題、さらには規制・監督上の論点について詳しく議論し、提言レポートとして出版する予定です。

SBI VCトレードの役割と今後の展望

SBI VCトレードは、今回の取り組みにおいて、USDCの円転や決済プロセスに関わる実務支援を担当し、日本国内におけるステーブルコイン活用の社会実装に向けた基盤整備を支援します。

SBI VCトレードとビーエヌは、本試験的導入の成果を踏まえ、国際会議におけるステーブルコイン決済の標準化、多様なイベントへのUSDC活用の展開、より広い参加者層に開かれた決済手段の提供を目指し、ステーブルコインの新たなユースケース創出と社会実装を推進していきます。

BGIN Block 14 概要

SBI VCトレードについて

SBI VCトレードは、SBIグループの総合力を生かし、暗号資産取引におけるフルラインナップサービスを提供しています。暗号資産交換業者・第一種金融商品取引業者・電子決済手段等取引業者として高いセキュリティ体制のもと、暗号資産の売買にとどまらない暗号資産運用サービスや法人向けサービスの展開、さらにステーブルコインのUSDCの国内初の取扱い開始など、「顧客中心主義」に基づく革新的なサービス・ビジネスを創出しています。

ビーエヌについて

一般社団法人ビーエヌは、2019年G20のコミュニケに基づいて設立されたグローバルな標準化団体であるBlockchain Governance Initiative Network (BGIN)の運営をサポートする目的で設立されました。BGINは、健全なブロックチェーンエコシステムの発展を支える技術と運用の標準を、多様なステークホルダーの共同作業で作成しています。

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