暗号資産投資の損益、職業によって傾向に差
暗号資産(仮想通貨)投資における損益実態は、職業によって異なる傾向があることが明らかになった。暗号資産ニュースメディア「JinaCoin」が、20代以上の日本在住者878名を対象に実施したインターネット調査の結果から判明している。

今回の調査は、2026年2月18日から2月25日の期間で実施された。投資手法やリスク許容度が職業や収入状況によって異なるとされる中、本調査は職業別の損益状況を分析し、利益を出しやすい職業と損失を抱えやすい職業の傾向を明らかにしている。
全体の4割が暗号資産を保有、そのうち6割超が利益
調査対象者878名のうち、358名(40.8%)が現在暗号資産を保有している。その保有者358名の損益状況を見ると、61.6%が利益を出している一方で、20.2%が損失を抱えている状況が確認された。

職業別の損益傾向
暗号資産保有者358名を職業別に分析すると、利益率と損失率に明確な差が見られる。

会社員(正社員)の約7割が利益、安定した投資傾向
会社員(正社員)は187名と最もサンプル数が多く、66.7%が利益を出している。詳細な損益分布では、「0~100万円未満の利益」が49.2%と約半数を占めており、比較的少額から着実に利益を積み上げている層が多い傾向が確認できる。

会社員(契約・派遣社員)は損失率42.9%と突出
一方、会社員(契約・派遣社員)14名では、損失率が42.9%と全職業中で最も高い傾向が見られた。利益を出しているのは28.6%にとどまる。サンプル数は限定的であるものの、雇用形態によって投資成果に違いが生じる可能性が示唆されている。

自営・フリーランスは利益率58.6%も、損失率23.0%と二極化
自営・フリーランス87名の損益を見ると、利益率は58.6%と高い一方で、損失率も23.0%と比較的高く、結果が二極化する傾向が確認された。

その他の職業
サンプル数は少ないものの、経営者・役員(n=5)と公務員(n=3)ではいずれも損失がゼロという結果が出ている。これは、一つの傾向として注目される点である。
まとめ
今回の調査により、暗号資産投資の損益傾向は職業によって差が見られることが明らかになった。会社員(正社員)は比較的安定した傾向が見られた一方、会社員(契約・派遣社員)では損失率が突出して高い結果となった。また、自営・フリーランスでは利益率・損失率ともに高く、結果が二極化する傾向が確認された。
JinaCoin(ジナコイン)について
JinaCoinは、暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーン・Web3領域に特化した日本語ニュースメディアである。専門編集チームが国内外の最新動向を日々調査し、正確な数値と一次情報源に基づいたニュース・分析記事を提供している。すべての記事はファクトチェックを徹底し、投資判断に直結する情報の信頼性・正確性を最優先としている。
JinaCoinは、暗号資産市場の透明性向上と健全な投資家教育に貢献することを編集方針とし、日本語圏の読者が世界の暗号資産動向をリアルタイムで把握できる情報環境の整備を目指している。
主なコンテンツ
JinaCoin関連メディア
株式会社jaybeについて
-
会社名:株式会社jaybe
-
所在地:香川県高松市上之町2丁目17-20 森ビル
-
代表者:水澤 誉往
引用・転載について
本記事の内容・グラフ・データなどを引用される際は、下記URLを出典元としてご記載ください。
https://jinacoin.ne.jp/crypto-loss-job/


コメント