ERPC、Solana向けベアメタル製品の緊急価格改定を発表 ハードウェア価格高騰が背景

投資

Solana向け高速インフラ構築におけるデータセンター選定の重要性

ERPCは、高速かつ安定したSolanaインフラを実現するため、データセンター選定を重視しています。Solanaは非常に高いリソース要求を持ち、ノード稼働には大型サーバーと高性能CPUが不可欠です。さらに、ネットワーク要件も厳しく、CPUを常時フルターボで安定動作させる必要があります。しかし、多くのデータセンターでは省電力運用が収益性を高めるため、ターボ動作の常時許容は一般的ではありません。少量ロットでの保証は困難であり、提供しないデータセンターが大半を占めるのが現状です。

ハブとなるデータセンターとネットワーク品質の重要性

Solanaの高速通信には、十分な帯域だけでなく、混雑時にも影響を受けにくい大容量アップリンクと安定したISP品質が求められます。ネットワークはハブとなる拠点ほど接続経路が多く、通信品質が安定する傾向にあります。そのため、適切なIXへの帯域増強を継続的に行い、ISPレベルで高品質なネットワークを維持している信頼できるデータセンターを選定することが不可欠です。ERPCでは、これらの厳格な条件を満たす、ごく限られた信頼性の高い数社とパートナー契約を結び、リソース供給を行っています。

高品質データセンターへの需要集中と価格プレミアム化

これまで、ハブとなるデータセンターの重要性は市場全体に十分に浸透していませんでした。ERPCは比較的早期からこれらの拠点に投資し、リソース拡大を進めてきました。プラットフォーム品質を最優先とし、サーバーリソースからはほとんど利益を取らずに開発と拡販を進めた結果、現在の強固なネットワークと高品質なSolanaインフラが構築されています。しかし、レイテンシと品質を追求すると、世界的に同じデータセンターへ需要が集中する傾向にあります。高品質なデータセンターは物理的に数が限られているため、今後はプレミアム価格が定着していくことが予想されます。

ハードウェア価格急騰と緊急価格改定

昨今のAI・ブロックチェーン需要の急増は、RAM価格の高騰だけでなく、CPU、ストレージ、ネットワーク関連機器を含むほぼすべてのハードウェア価格の急騰を引き起こしています。ERPCは引き続き、可能な限り拡大を優先し、低利益構造を維持する方針です。しかし、仕入価格の急激な上昇を受け、今回の緊急価格改定を実施する判断に至りました。パフォーマンスとクオリティを最優先とし、これを犠牲にする選択や、厳選したプレミアムデータセンターを選ばないという選択は行いません。

今回の価格改定で影響のある料金表

最新の価格については、以下の料金表を参照してください。

Solanaアプリやテストネット用途に最適化した専用ベアメタルサーバーの料金表です。
Solanaアプリ向けベアメタルサーバー料金表

SolanaメインネットバリデータおよびGeyser gRPCノード向けの専用メタル料金表です。
Solanaバリデータ向け専用サーバー料金表

Solana RPCの本番運用を前提とした専有メタル料金表です。
Solana RPC向け専有メタル料金表

Solanaネットワーク上のブロックデータを最速で取得できる「Direct Shreds」サービスの料金表です。
Direct Shredsサービス料金表

数量限定版のShredstream「Direct Shreds Limited Editions」の料金表です。
Direct Shreds Limited Editions料金表

複数のShreds購読を組み合わせる「Stream Bundles」の料金表です。
Stream Bundles料金表

早期契約について

価格改定は2025年12月15日(月)より適用されます。今週末までの期間は、限定在庫に限り現行の特価価格にて契約が可能です。構成や在庫状況、具体的な導入相談については、Validators DAO 公式 Discordより問い合わせができます。

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