株式投資の成績は好調、利益額も増加
今回の調査は、オンライン株式スクール「株の学校ドットコム」を運営する株式会社トレジャープロモートが実施しました。2025年の株式投資における損益状況について尋ねたところ、89.3%の投資家が「プラス」と回答しています。この「プラス」と回答した人の割合は、2022年の75.1%、2023年の81.8%、2024年の86.4%と、年々増加の一途をたどっています。

損益額で見ると、「+0円~+50万円未満」が最多であるものの、その割合は減少傾向にあります。対照的に、「+100万円~+500万円未満」の利益を得た投資家は、2022年の12.0%から2025年には24.1%へと倍増しました。また、損失が「-1円~-50万円未満」と回答した人は、2022年の13.3%から2025年には5.9%と半減しています。これらのデータから、全体として損失額が減少し、利益額が拡大する傾向にあることが確認できます。
この調査の詳細は以下のページで確認できます。
過去の調査結果など
利益が増加してもストレスは変わらず
株式投資に対するストレス度合いについては、「0(ストレスは全くない)」から「10(ストレスが極めて大きい)」の11段階で回答が求められました。最も多かったのは「5」で23.6%でした。「0(ストレスは全くない)」と回答した人は10.3%にとどまり、最もストレス度が高い「10」を選んだ人は3.6%でした。

ストレス度の推移を見ると、2025年前半はトランプ関税ショックの影響で株価が乱高下し、ストレス度が高い「7」以上を選んだ人が25.3%まで増加しました。しかし、後半には国内の高市政権誕生や日経平均株価の5万円到達といった市場の上昇を受け、ストレス度は19.7%に減少しました。それでも、「ストレスが全くない」と回答した人の割合は、この4年間で最も少ない結果となっています。株価が上昇しても、ストレスが必ずしも軽減されるわけではない現状が浮き彫りになりました。
個人投資家がストレスを感じる理由とゼロの理由
ストレス度が高いと回答した投資家からは、以下のような声が寄せられました。
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「トランプが就任し、関税政策発表により乱高下が頻繁だったから」(26歳・男性)
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「焦げついた銘柄がなかなか上がらない」(65歳・女性)
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「損をしたくないけど、常にチェックできないし、それで下がってしまったけど、どうしようもない」(54歳・男性)
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「日経平均が下がった時には一緒に手持ちの株の株価も下がったのに、上がるときには一緒に上がってくれないから」(44歳・女性)
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「値動きが気になって気持ちが落ち着かない。逆方向に急激に動いたとき、ストレスは最大になる」(73歳・女性)
一方、ストレスが「全くない」と回答した投資家からは、以下のような理由が挙げられています。
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「無理のない範囲で投資しているから」(42歳・女性)
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「投資自体にノルマや過剰な期待をせずに株価が下がったら買う、上がったら売る。基本的に中期的に持ってもいい、持ちたい株しか買っていないので、ストレスは全くない」(58歳・女性)
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「長期投資をしているので、直近の株価で右往左往することはないからストレスは感じない」(66歳・男性)
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「楽しくお小遣いの範囲でやっているからストレスはない」(40歳・女性)
専門家が説く「資金管理の重要性」
「株の学校ドットコム」講師の窪田剛氏は、利益を伸ばしている人が増えていることは喜ばしいとしながらも、利益が伸びているのにストレスが減らないのであれば、「資金管理」がうまくいっていない可能性があると指摘します。

窪田氏は、自身の目的に合わせてどれくらいのリスクを取るべきかを判断し、特に最初は「小さすぎるほどの金額で始める」ことを推奨しています。これによりストレスも小さく抑えられるとのことです。また、投じる金額を適切に判断するためには、目的を明確にし、自身に合った手段を選択すること、そしてその手段に合った資金管理の方法を学び、守りながら投資に取り組むことが重要だと述べています。
窪田氏は、株式投資が単に収益を得るだけでなく、人生を豊かにする魅力を持つと語り、自身も株式投資を通じて億を超える資産を築き、社会貢献活動にも力を入れている経験を共有しています。
株の学校ドットコムについて
「株の学校ドットコム」は、2002年より投資勉強会として活動を開始し、2009年からはオンラインの株式スクールとして幅広い層に投資教育を提供しています。現役トレーダーを講師に迎え、本質にこだわった講義が支持され、講座受講者数は累計92万人を超え(2025年11月現在)、国内最大級の規模を誇っています。
株式会社トレジャープロモートは、投資・トレード教育、企業経営・起業家教育に主軸を置いたコンテンツの企画・制作、学習システム開発・運営、メディア運営などを行っています。


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