暗号資産投資、約3割が送金・出金トラブルを経験。その主要因はネットワーク選択ミス

投資

調査概要

本調査は2026年2月24日にインターネットを通じて実施され、国内在住の暗号資産投資経験者506名が対象となりました。この調査は、送金・出金トラブルの経験率とその主な原因を明らかにすることを目的としています。

送金・出金経験の実態

調査結果では、全体の37.2%(188名)が暗号資産の送金・出金を経験しています。興味深いことに、投資経験がありながら送金・出金をしていない層が18.0%(91名)存在します。この背景には、単一取引所内での取引に限定しているケースや、外部ウォレットへの移動に対する不安、さらにはハードウェアウォレットやステーキングといった多様な保管方法の利用が考えられます。

この画像は、暗号資産に関するユーザーの行動調査結果を示す棒グラフです。送金・出金経験者、暗号資産投資未経験者、投資経験はあるが送金・出金経験はない人、未回答者の割合が示されています。

トラブル経験率の実態

送金・出金経験者188名のうち、29.0%(147名)が何らかのトラブルを経験しています。その内訳は、「ヒヤリハット」(トラブルを回避できた経験)が21.5%(109名)、実際にトラブルに至った層が7.5%(38名)です。

トラブル経験の有無に関するアンケート結果を棒グラフ形式で示した画像です。トラブル経験なしが最多で、ヒヤリハット経験、実際にトラブル発生と続き、それぞれの回答者数と割合が示されています。

送金・出金トラブルの原因ランキング

最も多くのトラブル原因として挙げられたのは、「ネットワーク選択ミス」で11.3%(57名)でした。これは、複数のブロックチェーン上に存在するトークンに対して、ユーザーが誤ったチェーンを選択してしまうことで、資産の損失や送金失敗につながるケースを指します。

この画像は、何らかのサービス利用時に発生したトラブルの原因とその件数を集計した棒グラフです。ネットワーク選択ミスやタグ・メモの入力忘れ、出金遅延、アドレス入力間違い、二段階認証の問題などが主な理由として挙げられています。

現在利用取引所の分布

送金・出金経験者が利用している取引所は多岐にわたりますが、GMOコインが16.8%、Coincheckが16.4%と、ほぼ同率で最多の利用率を示しています。これは、アクティブなユーザーの間でこれらの取引所が広く利用されていることを示唆しています。

仮想通貨取引所の人気度ランキングを示す棒グラフです。GMOコインが85名で首位、次いでCoincheckが83名、bitFlyerが61名と続き、各取引所の利用者数と割合が示されています。

本調査の全文は以下のリンクから確認できます。

送金・出金トラブル経験率と原因ランキング

暗号資産投資に関する注意喚起と相談窓口

本レポートは情報提供を目的としており、投資勧誘や助言ではありません。暗号資産投資には高いリスクが伴うため、投資判断は自己責任で行う必要があります。内容の正確性、完全性、有用性について保証するものではありません。

株式会社Claboでは、ウォレットの復旧、セキュリティ対策、保全手順、暗号資産に関する相談を初回無料にて受け付けています。詐欺などのトラブルについても相談可能です。

公的・行政相談窓口も活用を検討してください。

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