DeFimansとOstiumが戦略的パートナーシップを締結、分散型RWAパーペチュアルDEXの日本市場展開を加速

投資

Ostiumの概要

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Ostiumは、金(ゴールド)、原油、株価指数、為替といった現実資産(RWA)の価格データをオンチェーンに取り込み、その値動きを対象としたパーペチュアル取引を提供する分散型取引所です。ユーザーは実際の資産を保有することなく、価格変動による損益を直接取引できるため、従来の証券会社や取引所を介さずに市場へアクセスできます。

日本市場では、マーケティング施策の実行前から個人トレーダーによる自発的な利用が拡大しています。金、原油、為替などのRWAを対象としたオンチェーン取引への需要が高く、日本ユーザーはOstiumのメイン市場の一つとなり、日次取引量の約20〜25%を占めています。過去30日間の累計取引高は40億ドルを超え、特に金(ゴールド)では約11.7億ドル、約30,000件の取引が行われています。

Ostiumは、シリーズAラウンドで総額2,000万ドルの資金調達を実施しており、Coinbase Venturesをリード投資家として、General CatalystやJump Cryptoといったグローバルな投資家の支援を受けて開発・展開を進めています。

Ostiumで取引可能な現実資産(RWA)に基づくパーペチュアル取引は以下の通りです。

  • 金(ゴールド)

  • 原油

  • 銀(シルバー)

  • 為替(FX)

  • グローバル株価指数

これらはすべてオンチェーン上で提供され、オラクルによる価格参照を通じて指数価格に基づく透明性の高い約定を実現しています。また、ロールオーバー手数料が固定化されているため、ポジション保有コストの予見性が高い設計です。

Ostiumの主な特徴は以下の通りです。

  • RWA価格へのアクセス: 現実資産の価格変動をオンチェーン上で取引可能。

  • パーペチュアル取引: 期限のないポジション保有が可能。

  • オンチェーン実行: スマートコントラクトによる自動執行で仲介者が不要。

  • セルフカストディ: ユーザー自身が資産を管理。

  • 市場連動の取引時間:

    • FXペア:24時間・週5日

    • コモディティ:23時間・週5日

    • 株式/指数:現物市場の取引時間に準拠(基礎となるグローバル市場の取引時間に連動)。

これにより、従来の金融インフラに依存しない「グローバルでシームレスな資産アクセス」が提供されます。

RWAパーペチュアル市場の可能性

従来、現実資産への投資は、証券会社やブローカーを通じた口座開設、取引時間の制約、国境ごとの規制など、多くの制約が存在し、限られたプレイヤーに閉じられていました。

ブロックチェーン技術の進展により、現実資産そのものではなく、その価格に連動したデリバティブ(パーペチュアル)としてオンチェーン上で取引するモデルが台頭しています。この仕組みは差金決済取引(CFD)に近く、ユーザーは基礎資産を保有することなく、その価格変動へのエクスポージャーを得ることが可能です。

このアプローチにより、以下の特性が実現されています。

  • アクセス性の拡張: 従来よりも広範なユーザーが市場に参加可能(※地域ごとの規制には依存)。

  • オンチェーン決済: スマートコントラクトによる高速かつ透明な清算。

  • 仲介コストの削減: 中央集権的な仲介者への依存を低減。

  • グローバル流動性への接続: 単一のインフラ上で多様な資産価格へアクセス可能。

また、取引時間はプロトコル設計に依存しますが、Ostiumでは基礎となるグローバル市場に連動した形で価格提供と取引が行われており、より現実市場に近い形での価格形成を重視しています。

RWAとDeFiの融合は、従来の金融アクセスのあり方を再定義する可能性を秘めた領域として注目されています。Ostiumはその中核として、現実資産の価格へのアクセスをオンチェーン上で提供する、新たな取引インフラの構築を目指します。

両社のコメント

OstiumのCEO兼共同創設者であるKaledora Kiernan-Linn氏は、日本市場について「グローバルに見ても非常に洗練されたリテールトレーダーが集まる市場であり、特にゴールドやFXといったマクロ資産に対する関心の高さが特徴的です」と述べています。また、DeFimansとの連携を通じて日本市場における理解を深め、Ostiumの提供価値がどのように受け入れられるかを継続的に検証し、グローカルプロダクトとしての進化に繋げていく考えを示しました。

DeFimansの代表取締役である佐藤太思氏は、日本のリテールトレーダーが「ゴールドや為替のような“意味のある市場”で戦うことを好む傾向があります」と指摘し、Ostiumが伝統的なマーケットをオンチェーンで扱える点に魅力を感じているとコメントしています。さらに、価格がオラクルベースでインデックスに連動し、コスト構造も明確であることから、「日本のユーザーが重視する『透明性』や『予測可能性』とも非常に相性が良い」と評価しています。

同じく代表取締役の小野暢思氏は、日本における「実体資産×ブロックチェーン」への関心の高まりに言及しました。日本が世界有数のFXトレーディング市場であり、ゴールドやシルバーといったコモディティ市場にも強い関心を持つユニークなマーケットであるとし、Ostiumが提供するRWAパーペチュアルが既存市場とオンチェーンの仕組みをシームレスに接続し、日本におけるRWAの関心の高まりと親和性が高いと述べています。DeFimansは、日本市場の構造的トレンドを踏まえ、RWA領域の新たな可能性を継続的に検証し、グローバルプロダクトの発展に貢献する方針です。

Ostiumについて

Ostiumは、現実資産(RWA)の価格データを活用し、オンチェーン上でパーペチュアル取引を提供する分散型取引所です。ユーザーは、資産そのものを保有することなく、価格変動に基づく損益を直接取引できます。本プロトコルは、スマートコントラクトによる自動執行とセルフカストディを前提とし、従来の金融機関を介さない新しい市場アクセスを提供しています。

株式会社DeFimansについて

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株式会社DeFimansは、グローバルなフィールドでプロジェクトを手掛けるプロフェッショナルファームです。金融・IT・エンタメ領域を中心とした国内外の多様な産業における新規事業・web3事業の支援に焦点を当て、戦略策定から実行支援までを一貫して提供しています。ステーブルコインの企画や活用戦略の策定、発行に係る実務支援も手掛けています。

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