最も利益が出た投資資産は「投資信託」、損失は「株式」が最多であることが判明

投資

投資家の運用損益実態が明らかに:利益トップは「投資信託」、損失トップは「株式」

株式会社jaybeが運営する暗号資産ニュースメディア「JinaCoin」は、2026年3月23日から25日にかけて、20代以上の日本在住者800名を対象に投資資産の運用損益に関するアンケート調査を実施しました。本調査は、投資経験者がどの資産で利益を得やすく、またどの資産で損失を出しやすいかの実態を明らかにすることを目的としています。

調査結果の概要は以下の通りです。

  • 最も利益が出た投資資産は「投資信託」が41.1%で1位、「株式」が38.5%で2位となりました。

  • 最も損失が出た投資資産は「株式」が35.3%で1位、「暗号資産(仮想通貨)」が14.5%で2位です。

  • 暗号資産は利益では3位(4.6%)であるものの、損失では2位(14.5%)と、約3倍の開きが見られます。

  • 全体の29.5%にあたる約3割が「損失を出したことはない」と回答しています。

  • 女性の40.1%が「損失を出したことはない」と回答しました。

最も利益が出た投資資産は「投資信託」が1位

投資経験のある587名に対し「過去に最も利益が出た投資資産」を尋ねた結果、「投資信託」が41.1%(241名)で1位、「株式」が38.5%(226名)で2位となりました。

過去に最も利益が出た投資資産 (n=587 / 単一回答)

投資信託と株式で全体の約8割を占めており、3位の「暗号資産」(4.6%)以下とは大きな差が開いています。投資信託や株式で利益を得ている層が圧倒的に厚い実態が明らかになっています。

男女別に見る利益の傾向:男性は「株式」、女性は「投資信託」が最多

男女別に利益が出た資産を見ると、男性は「株式」(47.5%)が1位、女性は「投資信託」(54.4%)が半数を超えて1位となりました。男女間で利益を得ている資産の傾向に明確な違いがあります。

過去に最も利益が出た投資資産 (男女別)

暗号資産で利益を挙げた割合は、男性が7.6%に対し女性は1.5%と、男性が女性を大きく上回る結果です。男性はより高いリターンを狙う傾向が強い一方、女性は比較的安定した投資信託で着実に利益を得ていることが推察されます。

世代別に見る利益の傾向:20代・30代は「投資信託」、40代・50代は「株式」が主軸

世代別に「最も利益が出た資産」を見ると、顕著な違いがあります。

過去に最も利益が出た投資資産 (世代別)

20代・30代では「投資信託」が1位(57.1%、48.3%)となり、特に若年層において投資信託で利益を得ている割合が高い結果です。一方、40代・50代では「株式」が1位(39.5%、44.5%)となっており、世代によって利益を得ている中心的な資産が異なる実態が明らかになっています。

また、40代では「暗号資産(仮想通貨)」(10.3%)が3位にランクインしており、全世代の中で暗号資産を利益が出た資産として挙げる割合が最も高くなっています。

最も損失が出た投資資産は「株式」が1位

投資経験のある587名に「過去に最も損失が出た投資資産」を尋ねたところ、「株式」が35.3%で1位となりました。次いで「暗号資産(仮想通貨)」が14.5%で2位となっています。

過去に最も損失が出た投資資産 (n=587 / 単一回答)

利益が出た資産では3位(4.6%)だった「暗号資産」が、損失では2位(14.5%)となっており、利益に挙げた人の約3倍が損失として挙げる特徴が見られます。一方、「投資信託」は利益では1位(41.4%)ながら、損失では3位(10.4%)にとどまりました。

「損失を出したことはない」と回答した人は29.5%(173名)にのぼり、投資経験者の約3割はこれまでに損失の経験がない実態が明らかになっています。

男女別に見る損失の傾向:女性の4割は「損失経験なし」、男性はリスク資産による損失が顕著

男女別に損失が出た資産の傾向を見ると、大きな差があります。

過去に最も損失が出た投資資産 (男女別)

男性は「株式」(41.2%)が1位、次いで「暗号資産(仮想通貨)」(21.3%)が2位となりました。対して女性は「損失を出したことはない」(40.1%)が最多となり、2位の「株式」(29.6%)を大きく上回っています。

特に暗号資産において損失を挙げた割合は、男性(21.3%)が女性(7.7%)の約3倍に達しており、男性の方がボラティリティの高い資産で損失を経験している実態が浮き彫りになりました。

世代別に見る損失の傾向:20代・30代は「損失なし」が最多、40代以降は「株式」が損失1位

世代別に「最も損失が出た資産」を見ると、顕著な違いがあります。

過去に最も損失が出た投資資産 (世代別)

20代・30代では「損失を出したことはない」が1位(37.5%、36.0%)となり、若年層ほど損失を経験していない割合が高い結果です。一方、40代以降はすべての世代で「株式」が1位(35.5%〜42.4%)となっており、中高年層において株式による損失経験者が多い実態が明らかになっています。

また、暗号資産による損失割合は40代(17.8%)が全世代で最も高くなりました。これは「最も利益が出た資産」でも40代が暗号資産で3位にランクインしていることと合わせて、他の世代と比較して40代が暗号資産への投資に積極的な傾向を示しています。

まとめ

今回の調査では、利益と損失で順位が大きく異なる結果となりました。利益では「投資信託」が最多となった一方、損失では「株式」や「暗号資産(仮想通貨)」が上位を占めており、利益が得られている資産と、損失を出しやすい資産の傾向がはっきりと分かれています。

特に暗号資産は、利益に挙げた人が4.6%に対し、損失に挙げた人は14.5%と約3倍に達しており、損失として挙げられる割合が高い資産です。一方で、全体の約3割は「損失を出したことはない」と回答しており、特に女性では40.1%と最多の結果となっています。

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最も利益が出た投資資産、3位「暗号資産」2位「株式」1位は? | JinaCoin
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