株式取得の背景とアート金融エコシステムの構築
CAIは2023年より、アート関連企業へのM&A・戦略投資、近現代アート作品を投資対象としたアートファンドの組成・運用、資産性の高いアート作品のコレクション・流動化事業を展開しています。今回のSWH株式取得は、CAIの事業拡大と発展を実現するための戦略的な動きです。
業歴30年を超え、日本で唯一の上場アートオークション会社であるSWHとの連携により、CAIは良質なアートコレクションのソーシング力およびデューディリジェンス力を強化します。さらに、SWHの既存顧客基盤を活用し、国内外のコレクターや投資家の拡張(一次・二次流通)を多角的に推進する計画です。これらの取り組みを通じて、SWHの企業価値および株式価値の持続的な向上を目指します。
また、CAIの投資先であり資本業務提携先である株式会社Collection Bank(以下、CB)は、RWA(Real World Asset)をはじめとしたブロックチェーン技術を活用し、約3.8万点、総額約900億円のコレクション資産管理・運用を行っています。

日本にはバブル期を中心に集められた多くのアート作品が未だ国内に存在し、今後高齢化による相続増加や終活に伴い、これらの作品が市場に出てくる可能性を秘めています。日本のアートマーケットは大きな潜在力を持つと見られています。
CAI、SWH、CBの3社が連携することで、これまで日本のアート業界には存在しなかった「投資・運用(CAI)」「売買(SWH)」「資産管理(CB)」を統合したアート金融エコシステムを構築します。このエコシステムにより、日本のアートマーケットの活性化とアート資産価値の向上が期待されます。
Catalyst Art Investments株式会社 概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | Catalyst Art Investments株式会社 |
| 創業 | 2020年5月 |
| 設立 | 2023年3月 |
| 資本金 | 1億円 |
| 経営陣 | 代表取締役 米田 岳、取締役 山本 泰史、取締役 萱野 唯、取締役 中村 信雄 |
| 所在地 | 東京都港区赤坂1-14-5アークヒルズ・エグゼクティブタワーS901 |
| 直近業績 | 売上高812百万円(2025年11月末)/営業利益147百万円(2025年11月末) |
| 事業内容 | プリンシパル・インベストメント、アート関連企業の株式を保有するM&A事業、資産性の高いアート作品のコレクション・流動化事業 |
取得株式数、取得前後の所有株式の状況
| 項目 | 株式数(株) | 所有割合(%) |
|---|---|---|
| 異動前の所有株式数 | 1,513,812 | 13.74 |
| 取得株式数 | 2,155,207 | – |
| 異動後の所有株式数 | 3,669,019 | 33.30 |
本件に関する問い合わせ先は以下の通りです。
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Catalyst Art Investments株式会社


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