「グローバルX ゴールドETF」(425A)が純資産総額100億円を突破!金が注目される背景とポートフォリオでの活用法を解説

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「グローバルX ゴールドETF」(425A)が純資産総額100億円を突破

Global X Japanが提供する「グローバルX ゴールドETF」(銘柄コード:425A)は、2025年9月の新規上場後、わずか3ヶ月で純資産総額100億円を突破しました。これは、同社が東証に上場させている他のETFと比較しても、非常に早いスピードでの100億円突破です。

2025年はコモディティ、特に金(ゴールド)が市場で大きな注目を集めました。金価格は過去1年で約60%上昇し、史上最高値を更新し続けています。多くの投資家が、株式などのリスク性資産との違いや、金投資の具体的な活用方法に関心を持っています。

史上最高値を更新する金:その背景と役割

2000年以降の金と世界株式・米国株式の推移を見ると、金価格は金融危機やコロナショックといった局面を経て、世界株式や米国株式を大きく上回る上昇を見せています。

金と世界・米国株式指数の推移 (25 年間)

金は古代から通貨や装飾品として利用され、その希少性と長期保存性から世界共通の価値が認められています。また、宝飾品としての価値が高く、工業製品に利用される他の金属とは異なり、産業活動の影響を受けにくい特性を持ちます。

金には主に「資産を守る」機能と「資産を増やす」機能の2つがあります。株式市場が急落する際には「安全資産」としての役割を果たし、物価が上昇するインフレ時には「実物資産」として強みを発揮します。

経済ショック時の「安全資産」としての金

ITバブル崩壊、世界金融危機、コロナショックなど、過去の株式市場のショック時には、金は「安全資産」として資金の逃避先となる傾向があります。株式などのリスク性資産とは異なる値動きを示すことが確認されています。

各ショック直前の高値から3か月後のパフォーマンス比較

紛争などの地政学的リスクが高まる局面では、金の需要が増加する傾向があります。また、金融危機などにより通貨の信任が揺らぐ状況では、金の安全資産としての側面が強く意識され、リスクヘッジの手段として活用されます。

中央銀行による金購入の増加

世界の中央銀行は、経済危機時の価値保全、他国通貨への過度な依存回避、長期的な実物資産としての信用といった観点から、近年、金の購入量を積極的に増やしています。この中央銀行による購入量の増加も、金価格が最高値圏に上昇している要因の一つです。先進国だけでなく新興国の中央銀行も購入に加わっており、長期保有を想定した中央銀行の金購入は、金市場のさらなる成長につながると考えられます。

世界の中央銀行の金購入量 (ネット)

日本の投資家にとっての金投資

現在、日本ではインフレが進行し、物価が上昇しています。このような状況下では、資産を現金のまま保有していると、相対的に資産価値が目減りする可能性があります。インフレが定着しつつある日本において、「実物資産」である金の保有は、インフレヘッジのための有効な手段となります。

金現物投資と金ETF投資の違い

金そのもの、いわゆる金現物への投資には以下のリスクが存在します。

  1. 保管コスト・盗難リスク: 金の物理的な保管には貸金庫の利用料や盗難リスクが伴います。
  2. 流動性: 金現物の購入・売却は店頭業者を通じて行うため、換金性に劣る場合があります。
  3. 取引単位: 現物は一般的に5グラム程度からの取引が多く、まとまった資金が必要になることがあります。
  4. 税制: 金現物は総合課税(最高税率55%)の対象となります。

一方、金ETFは証券取引所に上場している金融商品であり、これらのリスクを軽減できます。

  • 保管コストや盗難リスクがありません(別途、ETFとしての信託報酬はかかります)。

  • 証券取引所でリアルタイムに売買が可能であり、流動性が確保されています。

  • Global X JapanのETFであれば、少額から金に投資が可能です。

  • 金ETFは分離課税の対象となり、利益にかかる税率は約20%です。NISAの成長投資枠の対象でもあるため、非課税での運用も可能です。

金そのものを手元に置いておきたいという目的がない限り、金ETFの活用が推奨されます。

ポートフォリオにおける金の役割

万人に共通する理想的なポートフォリオは存在しませんが、分散投資の参考にできるシミュレーションがあります。S&P500に100%投資した場合と、金を10~30%の割合で組み入れて分散投資した場合のシミュレーションでは、金の組み入れ比率を増やすことで、リターンが上昇する一方で、経済ショック時の最大下落率を抑える効果が確認されています。

金と S&P500 の分散投資例

このように、株式と異なる値動きをする傾向のある金をポートフォリオに加えることで、リターンの向上とリスク抑制の効果が期待できます。

金ETFを選ぶ際のポイント

金ETFは、いずれも金価格に連動する商品性を持つため、どのETFを選んでも基本的には同様のパフォーマンスとなります。そのため、選択の重要なポイントは以下の通りです。

  • コスト(信託報酬): なるべく信託報酬が低いETFを選ぶことが重要です。「グローバルX ゴールド ETF」(銘柄コード:425A)は、2025年12月26日時点で東証上場ETFの中で最安水準の信託報酬を提供しています。

  • 金現物への裏付け: 金現物への裏付けがあるETFは、実際に運用会社が金を保管しており、ETFの価格は金現物とリンクしています。一方、金先物価格に連動する仕組みを採用しているETFもあり、市場変動時に価格乖離が生じる可能性があります。「グローバルX ゴールド ETF」(銘柄コード:425A)は、金現物への裏付けがあるETFです。

  • 純資産総額と歴史: 純資産総額が大きいETFや、運用実績が長いETFを選ぶという考え方もあります。

「グローバルX ゴールド ETF」(銘柄コード:425A)は、地政学的リスクの高まりやインフレ対策で注目される金への投資が手軽にできるETFです。金の持つ分散投資効果を活用することで、資産運用の一助となることが期待されます。

Global X Japanは、国内唯一のETF専門資産運用会社として、「エッジの効いた」さまざまなETFを取り扱っています。詳細は同社Webサイトで確認できます。

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ファンド(投資信託)は値動きのある有価証券等に投資するため、基準価額は変動し、投資元本を割り込む可能性があります。信託財産に生じた利益および損失はすべて投資者に帰属します。投資信託は預貯金とは異なります。基準価額の主な変動要因には、株価の変動(価格変動リスク・信用リスク)、為替リスク、カントリーリスクなどがあります。

ETFの市場での売買には、証券会社が定める売買委託手数料がかかります。保有期間中には、運用管理費用(信託報酬)が間接的に負担されます。「グローバルX ゴールド ETF【425A】」の運用管理費用は年率0.1775%です。その他の費用・手数料(組入有価証券売買時の売買委託手数料、監査報酬等)も信託財産で負担されますが、これらは運用状況等により変動するため、事前に料率や上限額を示すことはできません。詳細については、金融商品取引所で取引を行う証券会社にお問い合わせください。

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