ERPC、Solana ノード運用向けベアメタルに最大40倍高速な「ゼロ距離・爆速スナップショットダウンロード」を提供開始

投資

ERPCプラットフォームとベアメタルサーバーの関係

ERPCが提供するベアメタルサーバーは、単に高性能なハードウェアを提供するものではありません。これらのサーバーは、ERPCが運営するSolana向け高品質ネットワークの内部に配置されています。この構造により、RPC、gRPC、Shreds、Validator間通信を支えるERPCネットワークと同一、もしくは極めて近接した経路上でSolanaアプリケーションやノード運用が実現され、高い再現性と低レイテンシが保証されます。

新機能:ゼロ距離・爆速スナップショットダウンロード

今回提供が開始された「ゼロ距離・爆速スナップショットダウンロード」は、ERPCベアメタルサーバーを利用するRPC運用者およびバリデータ運用者向けの機能です。Solanaノード運用において不可欠なスナップショット取得は、従来大きな運用負担となっていました。

従来のスナップショット運用における課題

通常のSolanaスナップショットダウンロードでは、Index RPCを利用した場合でも、欧州リージョンでおよそ2時間、アジアリージョンでは4時間前後のダウンロード時間を要していました。この長時間のダウンロードは、ノードの再起動、再構築、障害復旧のたびに発生し、運用上の停止時間を長期化させる要因でした。特にRPCオペレーターやバリデータ運用においては、この待ち時間が機会損失や運用品質の低下に直結します。

ERPCネットワークで何が変わるのか

ERPCベアメタルサーバーでは、スナップショットを外部インターネット経由で取得する必要がありません。サーバーがERPCのSolanaプライベートネットワーク内に配置されているため、スナップショットデータはERPCネットワークから直接取得されます。これにより、従来数時間を要していたスナップショットダウンロードは、5分から10分程度で完了します。物理的な距離、ネットワーク経路、帯域制御といった前提条件が異なるため、この速度差は構造的な差として安定して再現されます。

SLVによる簡易セットアップと運用

この高速スナップショットダウンロードは、オープンソースのSolanaバリデータ運用基盤であるSLVを利用することで、簡単に導入可能です。SLVを用いることで、RPCノードやバリデータの立ち上げから運用までをワンコマンドで完結させられます。スナップショット取得に関する設定も含め、複雑な手動作業は不要であり、再現性のある運用が実現します。

設定手順の詳細については、公式ドキュメントを参照してください。
https://slv.dev/ja/doc/mainnet-rpc/snapshot/

想定される利用シーン

本機能は、以下の利用者に特に有効です。

  • RPCノードを運用しており、再起動や再構築の頻度が高いケース

  • バリデータ運用において、障害復旧時間を最小化したいケース

  • 検証環境やリージョン追加を迅速に行いたいケース

  • 運用の再現性と安定性を重視するケース

対象となるベアメタル料金表について

本機能は、ERPCが提供するSolanaノード運用向けベアメタルサーバーで利用可能です。以下にSolanaバリデータ向けおよびSolana RPC向けの料金表を示します。

Solanaバリデータ向け専用メタルサーバーの料金プラン

Solana RPC向けの専用メタルサーバー料金プラン

ERPCが提供する価値について

ERPCが提供しているのは、一時的に数値が良く見える環境ではありません。日常的な運用の中で、条件が崩れにくく、同じ結果を繰り返し得られる基盤そのものです。高品質なネットワーク、実運用を前提としたハードウェア選定、そしてSLVを中心としたオープンソースの運用基盤を組み合わせることで、Solanaノード運用をより簡単に、より高品質に継続できる環境を提供しています。

今後について

Solanaノードを運用しているユーザーは、高品質なERPCプラットフォームの利用を検討してください。ERPCは今後も、Solana技術をより広く、より高い品質で提供するため、プラットフォームおよびオープンソースの研究開発を継続します。

構成や導入の相談については、Validators DAO公式Discordより問い合わせが可能です。

関連リンク:
https://labo.elsoul.nl/ja/news/2025/12/31/erpc-zero-distance-snapshot-baremetal/

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