年収500万円以上でも約6割が「経済的ゆとりなし」 ファイナンシャル・ウェルビーイングの実態と不動産投資の関連性が明らかに

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年収500万円以上でも約6割が「経済的な安心・心のゆとりなし」

現在の「経済的な安心や心のゆとり」について尋ねたところ、「あまり感じていない」「まったく感じていない」と回答した人は合計で約6割に達しました。また、「人生を楽しむための経済的自由がありますか」という問いに対しては、54.6%が「ない」と回答しています。一定の収入があっても、「安心」と「自由」を十分に感じられていない人が多数派であることが分かります。

現在の経済的な安心・心のゆとりについて

経済的自由を阻むのは「収入不足」より「将来の見通し不足」

経済的自由が「ない」と回答した人に理由を複数回答で尋ねると、「老後資金や教育費など将来負担への不安」、「将来の収入・支出の見通しが立たない」、「貯蓄・投資が十分でない」といった項目が上位に挙がりました。単に「収入が少ないから」というよりも、「将来どの程度のお金が入り・出ていくのかが見えない」「備えが足りていないと感じている」ことが、経済的自由を感じられない大きな要因となっています。

経済的自由がない理由について

「ファイナンシャル・ウェルビーイング」の認知度と重要性

「ファイナンシャル・ウェルビーイング」という言葉の認知については、「内容も含めて知っている」と回答した人が約1割、「聞いたことがある程度」が約2割にとどまり、約7割は「聞いたことがない」という結果でした。一方で、「今後の人生において「ファイナンシャル・ウェルビーイング」は重要だと思うか」という問いに対しては、約8割が「重要」「やや重要」と回答しています。言葉としては浸透していないものの、「お金と心の状態の良さ」を重視する意識は、幅広い層で共有されていることが明らかです。

「ファイナンシャル・ウェルビーイング」という言葉の理解度と重要度について

8割超が資産形成に取り組む一方、不動産投資はまだ“少数派”

資産形成の状況について尋ねたところ、貯蓄が約7割強、投資が5割、保険が3割強となり、貯蓄・投資・保険のいずれかに取り組んでいる人は8割超に達しました。「何もしていない」と答えた人は約2割弱にとどまり、多くの働き世代が何らかの形で将来のお金に備えていることが分かります。一方で、投資を行っている人の投資対象をみると、株式投資・投資信託がそれぞれ約7割であるのに対し、不動産投資(1棟・区分)やREITなど不動産関連商品を保有している人は合計でも2割前後にとどまっています。

資産形成の実施状況と投資内容について

「ファイナンシャル・ウェルビーイング」理解層ほど、分散投資を実践

「ファイナンシャル・ウェルビーイング」を知っていて内容も理解している投資家は全体では少数派ですが、この層では、株式・投資信託に加えて、不動産(一棟・区分)、債券、金、FXなど複数の商品を組み合わせている割合が高いことが分かりました。理解の深さが、投資設計の違いにも表れている可能性が示唆されます。

「ファイナンシャル・ウェルビーイング」への理解の深さと投資設計の違いについて

経済的自由・投資・不動産投資の有無で幸福度に最大約2ポイント差

自身の幸福度(1〜10点)について尋ねたところ、経済的自由が「ある」と回答した層の平均は約7.1点、「ない」と回答した層は約5.2点となり、約2ポイントの差がありました。また、投資の有無で比較すると、投資をしていない層の幸福度は平均約5.8点、投資をしている層は約6.3点と、こちらも差が見られました。さらに投資している層の中でも、不動産(一棟・区分)などを保有している層では幸福度が7点台と高く、不動産を保有していない層(6点未満)との差が広がる結果となっています。

経済的自由の有無と投資実施有無の幸福度スコアの比較について

不動産など“将来価値を意識した資産”保有層は、経済的自由の実感も高い

投資商品の内訳と「人生を楽しむための経済的自由」の有無を掛け合わせてみると、不動産投資(1棟・区分)を行っている投資家は、行っていない投資家に比べて、「経済的自由がある」と回答する割合が2〜3倍程度高い傾向が見られました。不動産に限らず、金や債券など「長期的な安定収入」「資産価値の維持」「インフレへの強さ」などを意識した資産を組み合わせている投資家ほど、経済的な安心感と自由度が高く、「ファイナンシャル・ウェルビーイング」を重要視し将来価値を意識した分散投資を行う」ことが、心理的なゆとりにもつながっている可能性がうかがえます。

不動産投資と経済的自由の関係性について

投資未経験層の約3人に1人は「いつかは投資を始めたい」が、リスク・知識・初期費用が壁

現在投資をしていない層に今後の意向を聞くと、約3人に1人が「近いうちに始めたい」「いずれ始めたい」と回答しました。一方で、「興味はあるが始める予定はない」「始めるつもりはない」と答えた人も合計で約2/3を占めており、「関心はあるが一歩踏み出せない」層が多いことが分かります。投資をしていない理由としては、「リスクが怖い」「知識や経験が足りない」「まとまった資金がない」といった項目が上位に挙がり、特に不動産投資についても、「空室リスクや資産価値の下落への不安」「初期費用の高さ」「管理の手間」などがハードルになっていることが明らかになりました。こうした結果から、「ファイナンシャル・ウェルビーイング」の概念や将来価値の考え方を分かりやすく伝えながら、リスクや資金面への不安を軽減していく情報発信や伴走が求められているといえます。

投資未実施層の今後の意向と不動産投資に対する心理ハードルについて

株式会社トーシンパートナーズ 渡部和徳 常務取締役 コメント

株式会社トーシンパートナーズ 渡部和徳 常務取締役

今回の調査で、年収500万円以上であっても約6割が十分な経済的安心や心のゆとりを感じられず、半数以上が「人生を楽しむための経済的自由はない」ことが分かりました。老後や教育費など将来のお金について「まったく不安がない」という方はほとんどいません。収入の多さそのものより、老後資金や教育費を含めた将来の収支の見通しが描き切れていないことが、不安の根っこにあると考えられます。

一方で、「ファイナンシャル・ウェルビーイング」の考え方を理解し、不動産や債券・金など将来価値を意識した資産も含めて分散投資を行っている層では、経済的自由や幸福度が高い傾向も見られました。もともとの所得水準の高さが影響している面もあるはずですが、「将来の収入源や資産の運用方法まで自分なりに設計できている」という安心感が、心のゆとりにつながっていると推測されます。

トーシンパートナーズの不動産投資ブランド「LENZ」は、将来価値で選ぶ不動産投資をコンセプトに掲げています。立地や賃貸ニーズだけでなく、20〜30年というスパンでの収益性や資産価値、リスクコントロールまでを見据えて物件を選定してきました。そのうえで、顧客一人ひとりのライフプランに合わせたポートフォリオづくりを支援しています。同時に、本調査が示す通り、多くの方が「リスクが怖い」「知識が足りない」「初期費用が不安」と感じており、不動産投資は決してハードルの低い商品ではありません。だからこそLENZでは、物件を提供するだけでなく、セミナーや個別相談などを通じて、“分からないから不安”を“理解したうえで納得して選べる状態”に近づけていくことを大切にしています。

同社は、「不動産の新たな価値を創造し、一人ひとりの豊かな暮らしと、活力ある社会を実現する」ことをミッションに掲げています。今回の結果が示したように、将来の見通しを持ち、将来価値を意識した資産形成に取り組むことは、顧客の「ファイナンシャル・ウェルビーイング」の向上にもつながると考えています。今後も「将来価値」にこだわる不動産投資ブランド「LENZ」を通じて、安心して長く保有できる不動産の提供と情報発信を続けることで、「将来価値で選ぶ」正しい不動産投資のあり方を追求し、顧客の豊かな暮らしと社会の活力創出に貢献してまいります。

将来価値で選ぶ不動産投資「LENZ」

LENZ ロゴ

2025年8月にローンチした不動産投資ブランド「LENZ」は、「将来価値」を重視しています。投資する人とそこに暮らす人の、どちらにとっても安心で豊かな日々を実現するために、できるだけ長く資産価値が続くことが大切であると考えています。不動産業界において36年間積み重ねてきた経験と実績を集結し、デザイン性の高い物件づくりから、購入後のアフターサービス、入居者フォローに至るまで、全てにおいて最高のクオリティを追求しています。長く安心して持てる不動産を提供することで、一人ひとりの豊かな暮らしと、活力ある社会の実現に努めています。

会社概要

TOHSHIN PARTNERS ロゴ

本社:〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-33-5
代表者:代表取締役社長 小笠原一義
設立:1989年2月
電話番号:0422-21-1040(代表)
事業内容:マンションの企画・開発・販売、不動産の売買・仲介事業、不動産の賃貸事業
URL:https://www.tohshin.co.jp/

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