取り組みの背景:生成AI活用は「実験段階」から「事業実装」へ
生成AIの業務活用は国内外で急速に進展していますが、多くの企業では概念実証(PoC)に留まり、事業プロセス全体をAI前提で再設計する段階には至っていません。この状況に対し、カスタマークラウドは「AIを補助的に使う」のではなく、「AIを前提に業務と開発を組み立てる」AIネーティブ開発への転換が不可避であると判断しました。
課題認識:AGI時代を見据えた“次の開発モデル”が不在
現在主流のAI活用は既存業務への部分的な適用が中心であり、開発・意思決定・運用を横断した統合モデルは確立されていません。同社は将来的なAGI到来を見据え、従来の「人主導・AI補助」型の開発モデルでは限界が生じると分析しています。AIが業務・開発の中心を担う「AGI駆動開発」という概念整理と実装事例の共有が必要であるとの認識に至りました。
「AGI駆動開発サミット」を初開催
この問題意識のもと、カスタマークラウドは「AGI駆動開発サミット」を初開催しました。AGI駆動開発とは、AIが業務遂行や開発プロセスの中心を担い、人は判断・設計・統治に集中する開発思想を指します。同社はこの思想に基づくAIネーティブ開発をすでに自社事業に実装しており、その知見を体系的に公開する場として本サミットを位置づけています。告知開始から24時間で200名を超える参加登録が集まり、同テーマのイベントとしては異例の反響を呼びました。
「第1回 AGI駆動開発サミット」の詳細は以下のリンクから確認できます。
https://www.customercloud.co.jp/seminar/260112.html
提供価値・導入効果:事業実装を前提とした実践知の共有
本サミットでは、単なる技術紹介に留まらず、以下の実践論が提示されました。
-
業務プロセスをAI前提で再設計する方法
-
開発スピードと品質を両立させる体制設計
-
AI活用におけるガバナンスと責任分界
参加者の多くはDXや新規事業、プロダクト開発に関わる立場にあり、AGI時代を見据えた次世代の開発モデルへの関心の高さが示されました。
市場・業界への影響:「AGI駆動開発」が共通言語になる可能性
生成AIの普及により、開発・業務の前提条件は大きく変化しています。今回の反響は、企業が単なるツール導入ではなく、AIを前提とした組織・開発構造の再設計を求め始めている兆しと言えます。同社は、AGI駆動開発という概念を整理し、実装事例とともに共有することで、国内における次世代開発モデルの議論を加速させる方針です。
今後の展望:継続開催と企業導入支援へ
カスタマークラウドは今後、AGI駆動開発サミットを継続的に開催するとともに、企業向けの導入支援や実装支援にも取り組む方針です。AGI時代を見据えた開発・経営のあり方を提示し、AIネーティブな事業運営を実現する企業の創出を目指します。
カスタマークラウドのその他の取り組み
年頭所感:AGIが自律的に進化する産業システムを
2026年、カスタマークラウドは次の成長フェーズへと進んでいます。2025年にはAGIを中核とした事業基盤を社会実装の段階まで確立し、現在はその仕組みを社会に定着させ、継続的な影響を生み出すフェーズにあります。同社が構築してきた概念と技術は、すでに実サービスとして稼働し、産業や組織の現場において明確な変化を生み出しています。代表取締役社長の木下寛士氏は、「AGIはもはや技術的な新規性や優位性を競う対象ではなく、事業をスケールさせるための前提条件となりました」と述べています。2026年は、バリュエーションを軸に複数の事業やプロダクトを束ね、社会インパクトと企業価値を同時に拡大させる計画です。
年頭所感の動画はこちらから視聴できます。
https://youtu.be/ys-1xjjMOiU
AIアバターによる新年メッセージ特設ページも開設されています。
https://www.customercloud.co.jp/event/aiavatargen/newyear2026/campaign/
生成AI動画キャンペーン – Your AI Xmas(#AIサンタ)

カスタマークラウドは「Your AI Xmas」と題した生成AI動画キャンペーン「#AIサンタ」を実施しました。受賞作品はこちらで確認できます。
https://www.customercloud.co.jp/event/aiavatargen/xmas2025/
「#AIサンタ」の投稿は、以下のSNSプラットフォームで公開されています。
世界中のAIクリエイター・開発者が集う「Global Video Hackathon」

「Global Video Hackathon 2025」は、世界最大級のAI基盤を提供するBytePlus、次世代AI開発環境のTRAE、そして900万人の会員を擁する世界最大級AIコミュニティWaytoAGIと連携し、世界中のクリエイターやエンジニアが参加する国際AI映像ハッカソンです(運営:カスタマークラウドメディア事業部)。本イベントでは、BytePlusおよびTRAEの協力のもと、最先端AI動画生成API「Seedance」を活用し、次世代の映像表現やインタラクティブ動画の制作に挑戦できます。


主要なパートナー企業は以下の通りです。
-
BytePlus(バイトプラス): 世界最大級のAI基盤を提供するグローバルテック企業。
-
TRAE(トレイ): 次世代AI開発環境として注目される革新的IDE。
-
WaytoAGI(ウェイトゥーAGI): 900万人が参加する世界最大級のAGIコミュニティ。
-
EDDY STREET(エディ・ストリート): 世界的ブランドと協業するビデオマーケティングのトップランナー。
-
AI Dreams Factory(エーアイ・ドリームズ・ファクトリー): 生成AIアプリを量産する次世代クリエイティブ・エコシステム。
渋谷から世界へ。AI競争力を再設計する「第2のビットバレー構想 / Bit Valley 2.0」

カスタマークラウドは、渋谷を拠点に以下の主要領域を統合し、“AI産業の再集積(Re-concentration)”に向けた基盤構築を進めています。
-
AI Dreams Factory(AI生産工場)
-
CC AGI(AGI駆動開発・先進技術の社会実装)
-
CC 連結経営(CC Konzern Model)
-
CC メディア事業(AIインフルエンサー・AIエンジニアの統合管理)
-
グローバルAIコミュニティとの国際連携
これらを横断的に結ぶことで、渋谷発のAI産業エコシステムを再設計し、世界市場に向けた新たなAI社会インフラの形成を目指しています。同社はBytePlusのグローバル公式パートナーとしてAIクラウドインフラの日本展開を支援し、世界900万人規模のAIコミュニティ「WaytoAGI」との協働や国内大型AIコミュニティへのスポンサーシップを通じて、国際的なAI人材・AI企業の結節点としての役割を強化しています。
代表取締役CEO 木下寛士氏のコメント

代表取締役社長の木下寛士氏は、「カスタマークラウドは、第2のビットバレーの“震源地”になります」と表明しています。日本には世界で勝てる才能が数多く存在しますが、それらを結びつける“器”が不足していたと指摘。AI生産工場、AGI技術、連結経営、そしてBytePlusなどのグローバルインフラを掛け合わせ、日本のAI産業を“面として再構築する”ことに挑戦すると述べています。「日本のAI産業は、これからもう一度『面白い時代』に入ります。その“触媒”として、カスタマークラウドが動き始めています」と締めくくりました。
会社紹介:カスタマークラウド株式会社
カスタマークラウドは、AGI駆動開発(AIネーティブ開発)を中核に、AIを自律的に開発・運用・改善するAIプラットフォーム企業です。2026年を「第二創業」と位置づけ、技術主導のスタートアップから、資本市場で評価され続けるグローバルAI企業への転換を進めています。渋谷発の「ビットバレー2.0」構想を起点に、国内外の企業・各国機関と連携し、日本のAI産業をグローバル市場へ直結するエコシステムの構築を推進しています。
主な実績
-
日本最大級のカーメーカー・通信会社などへのAI/DX支援実績
-
BytePlus公式パートナー(AIクラウドの日本展開を牽引)
-
AI Dreams Factory(AI生産工場)展開開始
-
CUSTOMER CLOUD Global Video Hackathon 主催
-
WaytoAGI(900万人コミュニティ)スポンサー
-
Startups、自治体、大企業のAI導入設計多数
企業情報
カスタマークラウド株式会社(Customer Cloud Corp.)
-
代表取締役社長:木下寛士
-
住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア
-
主なパートナー:BytePlus、Lark
-
事業領域:AI Dreams Factory(AI生産工場)、AIクラウド/AGI導入支援、DX変革支援、メディア事業、グローバルAIスタートアップ創出、イベント/コミュニティ運営(Global Video Hackathon等主催)


コメント