エンジニアの投資傾向が明らかに:AI関連株保有率37.0%、非エンジニアを20.5ポイント上回る

投資

投資開始時期:エンジニアは「1年以内」が28.0%と新規参入が加速

投資を始めた時期について質問したところ、エンジニアでは「1年以内」が28.0%に達し、非エンジニアの8.0%と比較して20ポイント増加しています。一方、非エンジニアは「5年以上前」が49.5%と、長期投資層が中心であることが分かります。平均年齢を考慮すると、両者ともに30代前半で投資を開始しているため、開始年齢に大きな差はありません。

あなたが投資を始めたのはいつ頃ですか。

投資開始理由:両者ともに「老後の生活や年金に不安」が最多

投資を始めた理由として最も当てはまるものを尋ねた結果、エンジニア(22.5%)と非エンジニア(28.5%)ともに「老後の生活や年金に不安を感じたから」が最多となりました。この点は両者に共通する動機として認識されています。

あなたが投資を始めた理由として、最も当てはまるものを1つ選んでください。

想定投資期間:エンジニアは中期、非エンジニアは超長期志向

投資を行う際の想定期間について、エンジニアは「1~5年未満の中期投資」が34.5%で最も多く、非エンジニアは「10年以上の超長期投資」が36.0%で最多となりました。エンジニアは中期的な視点、非エンジニアはより長期的な視点で投資に取り組む傾向が明らかです。

あなたが投資を行う際、主にどのくらいの期間を想定していますか。

保有個別株:エンジニアの37.0%が「AI・機械学習関連株」を保有

現在保有している個別株のカテゴリーでは、エンジニアの37.0%が「AI・機械学習関連株」を保有しており、非エンジニアの16.5%と比較して20.5ポイント高い結果となりました。また、エンジニアは「SaaS株」の保有も多く、最新技術に基づいた銘柄選びが特徴です。一方、非エンジニアは「大手製造業株」や「消費財株」といった安定感のある分野を中心に保有しています。

以下の投資カテゴリーのうち、現在保有している個別株を全て選んでください。(複数回答)

投資先選定の重視要素:「配当金・株主優待の充実度」が共通のトップ

投資先を選ぶ際に重視する要素として、エンジニア(43.0%)と非エンジニア(46.5%)ともに「配当金・株主優待の充実度」が最も多く挙げられました。しかし、エンジニアは「技術力・開発力」を重視する割合が高く、非エンジニアは「ブランド力・知名度」を重視する傾向が見られます。

あなたが投資先を選ぶ際に重視する要素を教えてください。(上位3つまで)

情報源:エンジニアは「GitHubでの開発活動」も参考に

投資先企業を評価する際に参考にする情報源では、両者ともに「企業の決算・IR資料」が4割超で最多となりました。一方で、エンジニアは「GitHubでの開発活動」(29.0%)や「技術者の評判・採用人気」(29.0%)など、技術寄りの情報源を活用する特徴があります。非エンジニアは「投資情報サイト」(28.0%)といった一般向けチャネルを参考にしています。

あなたが投資先企業を評価する際に参考にする情報源を教えてください。(複数回答)

年間投資金額:エンジニアは「300万円~500万円未満」が最多

年間投資金額(新規投資分)について、エンジニアは「300万円~500万円未満」が23.5%で最も多く、非エンジニアは「50万円未満」が23.5%で最多となりました。エンジニアの方が高額を投資している傾向が明確です。

あなたの年間投資金額(新規投資分)はどの程度ですか。

投資スタイル:エンジニアは「有名企業を中心に投資」、非エンジニアは「様々な業界に分散投資」

投資スタイルでは、エンジニアは「有名企業を中心に投資」が29.5%、非エンジニアは「様々な業界に分散投資」が24.0%で最多となりました。エンジニアは専門知識を活かした投資傾向が見られ、非エンジニアは安定性を志向する姿勢が特徴的です。

あなたの投資スタイルに最も近いものを選んでください。

過去1年間の投資利回り:両者ともに「10%~20%未満」が最多

過去1年間の投資パフォーマンス(利回り)について、エンジニア(39.0%)と非エンジニア(29.5%)ともに「10%~20%未満」が最多となりました。エンジニアは非エンジニアよりも高い利回りを達成している割合が高い結果となっています。

過去1年間の投資パフォーマンス(利回り)はどの程度でしたか。

投資成果の要因:エンジニアは「早期に将来性を見抜いたこと」を重視

投資で成果を上げた要因として、エンジニア(37.0%)は「早期に将来性を見抜いたこと」を最も多く挙げました。一方、非エンジニア(41.9%)は「じっくり長期保有したこと」が最多となっています。エンジニアの専門知識が投資判断に活かされていることが示唆されます。

あなたが投資で成果を上げた要因として当てはまるものを全て教えてください。(複数回答)

投資活動が本業にもたらした影響:エンジニアの半数以上が「新しい技術トレンドに敏感になった」と回答

投資活動が本業にもたらした良い影響について、エンジニアの53.5%が「新しい技術トレンドに敏感になった」と回答しました。非エンジニアでは「業界動向への理解が深まった」が30.0%で最多です。エンジニアは投資活動を通じて技術的知見を深め、本業にも還元している実態が明らかになっています。

あなたの投資活動が本業にもたらした良い影響があれば教えてください。(複数回答)

まとめ

今回の調査では、ITエンジニアと非エンジニアの金融投資における明確な違いが浮き彫りになりました。エンジニアは「AI・機械学習関連株」の保有率が高く、情報収集に「GitHub」を活用するなど、専門知識を投資に直接活かしています。

さらに、投資活動を通じて「新しい技術トレンドに敏感になった」と回答するエンジニアが半数を超える結果となり、単なる資産運用に留まらず、技術的な知見と投資判断が相互に好影響を与え合う「キャリアと資産形成の好循環」が生まれていると結論付けられます。

調査結果の詳細は、KIKKAKE ITRENDのコラムで確認できます。

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  • 設立:2020年3月26日

  • 代表者:代表取締役 川島 我生斗

  • 所在地:東京都渋谷区桜丘町22番14号 N.E.Sビル N棟3階

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