MUIC・大林組・スタートアップ3社が協業、オフィスワーカーのウェルビーイング向上へ実証開始

投資

実証実験の背景

MUIC Kansaiは、社会課題解決に焦点を当てたオープンイノベーション拠点として、スタートアップの先進技術と企業が抱える課題を結びつけ、実証実験や事業化を支援しています。一方、大林組は、エリア生活者のウェルビーイング向上に資するソリューション提供を通じて、生活者視点でのエリア価値向上に取り組んでいます。都市や地域社会が直面する多様な課題に対し、従来の枠組みに捉われない解決策が求められています。

本実証実験では、MUIC Kansaiの課題解決プログラムの支援のもと、「みんまち®SHOP」を舞台に、スタートアップの柔軟な発想や新しいテクノロジーと、大林組のまちづくりに関する知見やネットワークを融合させます。これにより、オフィスワーカーのニーズを起点とした新たなサービスや仕組みの創出を図ります。

実証内容

「みんまち®SHOP」において、スタートアップ3社の先進技術やサービスを活用し、利用者体験の拡充を図ります。各社の具体的な取り組みは以下の通りです。

BLUEISHによる「みんまちFANプロジェクト」

株式会社BLUEISHは、SNSマーケティングの知見を活かし、「みんまちFANプロジェクト」としてオンラインファンコミュニティを形成します。これにより、「みんまち®SHOP」の認知拡大と利用促進、ユーザー満足度の向上、交流活性化、サービス体験の拡充を目指します。この取り組みは、品川(東京)と中之島・淀屋橋(大阪)で実施されます。

aoraによる「みんまちEARTHプロジェクト」

aora株式会社は、カーボンクレジット連動ポイントシステム「PUC(Play User Credit(Coin))」を活用した「みんまちEARTHプロジェクト」を展開します。みんまち®SHOPへの会員登録やサービスの利用状況に応じて環境ポイント(PUC)を付与し、獲得したPUCは割引コンテンツやアプリ内ECサイトで利用可能とします。これにより、ポイントインセンティブによる利用促進と、ユーザーの環境意識に基づく行動変容を促します。この取り組みは品川(東京)で実施されます。

SBINFTによる「みんまちPASSプロジェクト」

SBINFT株式会社は、ダイナミックNFT技術(発行後も状態や属性が変化できるNFT)を活用したデジタル会員証を発行する「みんまちPASSプロジェクト」を実施します。みんまち®SHOPのユーザーIDと連携したダイナミックNFT会員証を発行し、サービスの利用状況に応じて会員証のランクアップや特典を付与します。これにより、特典獲得とデジタル会員証による体験価値向上、リピート率向上、エンゲージメント強化、利用動機付けを目指します。この取り組みは中之島・淀屋橋(大阪)で実施されます。詳細についてはSBINFT株式会社のニュースをご確認ください。

今後の展望

本実証実験で取得する「みんまち®SHOP」ユーザーの行動データやAIとのコミュニケーションデータは、対象エリアのオフィスワーカーを中心とした生活者のインサイト分析に活用されます。実証実験後も、施設所有者やサービス事業者と連携し、得られたデータをまちづくりに生かすことで、エリアのウェルビーイング向上につながる新たな価値や体験の創出に取り組みます。

大林組は、今後もMUIC Kansaiとの連携を強化し、スタートアップ企業の知見・技術を活かしたイノベーションの共創を推進していく方針です。大林組の「みんまち®プロジェクト」に関する情報はこちらから確認できます。

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