Babylon LabsとBfluxが戦略的提携、次世代ビットコイン金融「BTCFi 2.0」を推進

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Babylon LabsとBfluxが戦略的提携を発表

2025年12月11日、Babylon LabsとBfluxは戦略的提携を発表しました。この提携は、次世代ビットコイン金融「BTCFi 2.0」の実現と拡大を目的としています。

提携の背景と目的

Babylon Labsは、コールドウォレットに保管されたビットコイン(BTC)を、信頼を必要としない(トラストレス)インフラ上でステーキングや貸出などの金融サービスに活用可能にする「Trustless Bitcoin Vaults」技術を開発しています。一方、Bfluxは機関投資家向けに、きめ細やかで企業受け入れやすいインフラソリューションを提供する専門企業です。

両社は、それぞれの強みを融合することで、機関投資家や金融機関に対し、安全かつ効率的なビットコイン運用の新しい道を開くことを目指し、戦略的な協業を開始します。

協業内容

本提携は、主に以下の3つの領域で推進されます。

  1. トラストレス BTC レンディングのユースケース開発
    Babylonによる技術支援と助言のもと、Bfluxが規制対応を考慮した機関向けレンディングのサービスモデル構築を主導します。
  2. トラストレス BTC 技術の追加応用に関するリサーチ
    これまでのステーキングに加え、Bfluxが伝統的金融(TradFi)で培ってきた知見を活かし、新たなBTCの活用ユースケースを検討・研究します。
  3. 日本市場向け共同マーケティング
    機関投資家や金融機関を対象とした共同イベント、ホワイトペーパー作成、ターゲティングを含むアウトリーチ活動を展開します。

想定される効果

この協業により、機関投資家や金融機関は以下のようなメリットを享受できる見込みです。

  • 第三者カストディ(保管業者)への信頼を必要とせず、自己管理(self-custody)を維持しつつBTCを運用できます。

  • ブリッジやラッパーといった中間レイヤを排し、カウンターパーティリスクを抑制します。

  • ステーキングやレンディングなどのBTCネイティブ金融サービスを通じて、保有ビットコインに収益性を付与します。

こうした仕組みは、企業のビットコイン保有資産が「休眠」状態になることを防ぎ、資本効率の改善を後押しする可能性があります。

今後のロードマップと開発体制

現在、両社は共同リサーチを進めており、サービス開始の時期および詳細な設計については今後発表されます。

  • Babylonは技術提供と助言を担当します。

  • Bfluxは実務設計およびインフラ整備を主導します。

市場投入前には、安全性、規制適合性、運用モデルの検証が慎重に実施されます。

Babylon LabsのCo-Founderは、「Bfluxの複雑な金融概念をシンプルかつ安全なプロダクトへ落とし込む能力は、Babylonの信頼不要インフラを補完する。今回の提携により、機関向けBTCFiの未来を日本およびアジアで実現する」とコメントしています。

BfluxのCEOは、「Babylonのトラストレス技術は、機関によるビットコイン採用における最大の障壁であるカウンターパーティリスクを取り除く。この提携を通じて、機関がBTCで収益を得る最もシンプルかつ安全な手段を構築する」と述べています。

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