電力先物取引を活用した調達法の導入
デジタルグリッド株式会社は、電力を使う需要家が電力の先物取引市場を利用することで、コストを抑制できる新たな調達方法を推進しています。日本赤十字社医療センターへの電力供給では、「常時使用する電力」や「需要が高まる時間帯の一部電力」を固定価格で調達します。さらに、「デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)」を通じて、電力料金の変動を抑制した安定供給を実現します。


この電力調達法は、高田製薬株式会社への導入事例でも確認されており、約12GWhの供給実績があります。
参考:2025年12月1日発表「先物取引の活用で新たな電力調達を開始 高田製薬株式会社に約12GWhを供給」
病院経営における電力課題とDGPの役割
病院をはじめとする医療機関は、24時間体制の診療や医療機器の常時稼働のため、大量の電力を消費します。電力価格の変動は、厳しさを増す病院経営において喫緊の課題です。日本赤十字社医療センターは、2025年よりDGPを利用し、コスト削減と電力の安定調達を進めています。
DGPは、電力を生み出す発電家と電力を購入する需要家が直接取引できるプラットフォームです。2025年7月末時点で、1400以上の発電家と3400以上の需要家の各拠点が接続されています。

今後の展望
デジタルグリッド株式会社は、今後も多様なサービスを提供し、顧客がコストや脱炭素方針に応じた電力調達を選択できるよう支援を継続します。
デジタルグリッド株式会社
デジタルグリッド株式会社は、「エネルギーの民主化」をミッションとする東京大学発のスタートアップ企業です。発電家と需要家が直接取引できるAI活用プラットフォームなどを提供し、持続可能でエネルギー制約のない社会の実現を目指しています。
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会社名:デジタルグリッド株式会社
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代表者:代表取締役社長CEO 豊田祐介
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設立:2017年10月
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所在地:東京都港区赤坂1-7-1 赤坂榎坂ビル3階
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事業内容:電力及び環境価値取引プラットフォーム「DGP」運営、分散型電源アグリゲーションサービスの提供



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